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建物の解体

 本日鹿児島市内を配達に行っておりましたら、見慣れた光景がなくなっているのに気がつきました。いつもなら、友達の家はそこにあります。でも、今日からそこの部分に建っていたものがなくなる。私も15年前までは、積水ハウス㈱の営業をしていまして、お客様のご自宅をたくさん建替工事をして頂きました。 私が住宅営業をしている時に、入社2年目に築100年を超える建物を解体させて頂きましたが、そこに70年ぐらいお住まいだったお母さんが涙を流されていたのが、いまだに忘れられません。家って他の商品と違ってやはり思い入れの強い商品であるのだなーと若いながらに感じたところでした。家ってお客様の一生と一緒に歩んでいくものなんですね。久しぶりに、友達の家の解体現場をみて切ない気持ちになりました。また、新築になっていいお家が建築される事を祈っております。